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【冬のバルト三国旅行記 ラトビア編】 - リガで宿泊したホテル・素敵な建築物・感想

今回のツアーは、バルト三国を7日間で巡る旅。 ラトビアでは一泊したものの、やや滞在時間が短く、 他の二国に比べると印象の薄いものとなりました。

限られた時間内で、移動しながらの観光なので、 仕方ないことですが、リガの旧市街はとっても素敵な雰囲気だったので、 もう少し、のんびりと街歩きをしたかったなぁ~。。。

リガ アイランデホテル

ホテル - 外観

宿泊したのは、リガ アイランデホテル(Islande Hotel)。 リガの旧市街からは西方面、ヴァンス橋(vansu bridge)を渡ってすぐの キープサラ島(Kipsala)にあります。

旧市街観光にアクセスの良い場所にあり、 ホテルのすぐ南隣には大きなショッピングモールがあります。 中にスーパーも入っているので、お土産類を買うのにもお勧めです。

ホテル - 館内

ロビーは落ち着いて、ゆったりした雰囲気。

ホテル - 客室

部屋は清潔で、お風呂には浴槽もありました。 前日まで泊まったビリニュスのホテルでは空調の悪さのため夜の寒さに悩まされ、 壁が薄すぎて隣の部屋に気も使ったのですが、 このホテルでは全く問題無し。とても快適でした。

ホテル - 周辺

その日のリガの気温は、昼間はマイナス4度、夜はマイナス10度ほどでした。 ホテルの窓からも、白い世界が広がっていました。 もう少し部屋が高い階だったら、 旧市街へつながるヴァンス橋やダウガヴァ川を臨むこともできたのでしょう。

ホテル近くには観光できるところは特に無かったのですが、 朝の散歩にヴァンス橋の近くまで歩いて行ってみました。 不思議なもので、寒さにも慣れて来て、氷点下といっても全然平気に。

橋の向こうには旧市街が広がっています。 ホテルから歩くと、旧市街までは1.1kmほど、15分ほどで行けるそう。 ゆったりと時間を過ごせるのであれば、歩けない距離でないので、それも楽しそう。 リガ旧市街観光にも適する素敵なホテルでした。

ラトビア 訪問地

ラトビアでは、リガの旧市街しか観光してないのですが、 街は本当に可愛くって、おもちゃ箱が並んでいるよう。 そして、聖ペテロ教会からの美しい眺めが何といっても印象に残りました。

リガ市庁舎広場(Town Hall Square)周辺

聖ペテロ教会(St Peter's Church)展望台からの美しい眺望

ドーム広場からリガ城方向へ

猫の家・城壁付近から自由記念碑へ

アルベルタ通り(Alberta Street)

そして、リガの旧市街でぜひ見ておきたいのが、 ユーゲントスティール(アールヌーヴォー)の素晴らしい建築群です。

アールーヌーヴォーとは、ほとんどが19世紀末から20世紀初頭に建てられた建築群。 動物や人間をモチーフにした彫刻で装飾された建物が建ちならんでいます。

特に、リガの、アルベルタ通りでは、ユーゲントシュティールを施した 建築物が次々と見られ、上を見ながら通りを歩いて行くだけでとても楽しいです。

アルベルタ通りは、リガ旧市街の中心 リガ市庁舎広場や、ドーム広場からは 1.5kmほど北方向に位置します。 リガでの自由行動の時間は短かったので歩いていくわけにもいかず、残念だなぁと思っていました。

でも!今回のツアーでは、アルベルタ通りは車窓のみとなっていたのですが、 現地ガイドさんと運転手さんのご厚意で、バスを降りてアルベルタ通りを歩いて観光できました♪ バスから見るだけと、実際に通りを歩くのでは全然違います。

おかげで、リガの旧市街では短い時間ながらも素敵な風景や建築物を眺めながら 最高に楽しい時間を過ごすことができました。

リガ旧市街 観光マップ