リガ旧市街の中でも、まず訪れたいのが 市庁舎広場(Town Hall Square)でしょう。 石畳の広場の周辺には、リガの観光スポットが目白押し。
リガ市庁舎
広場に面して建つ、白く大きな建物がリガ市庁舎(Riga City Hall)。 美しく、とても荘厳な雰囲気。存在感ある建物です。
リガ市庁舎は戦時中に破壊されたそうで、2003年に再建されたものだそうです。
ブラックヘッドハウス
さて、リガ市庁舎を背にして前方向を見ると、 ゴシック様式の艶やかな建物、ブラックヘッドハウス(House of the Blackheads)があります。 中世の時代、パーティーホールとして使われていたそうです。
ブラックヘッドハウスも、リガ市庁舎と同様、戦時中に破壊されてしまったそうですが、 2000年に綺麗に再建されたとのこと。 白やピンクを基調とし、美しい彫刻で豪華に飾られた外観。 ひと際明るく存在感のあるブラックヘッドハウスの回りには多くの観光客が集まってきています。
ブラックヘッドハウスを正面から見て、その左奥方向にあるのが聖ペテロ教会。 ひと際高くそびえ立つ尖塔が見えます。
ライフル部隊の彫像
ブラックヘッドハウスを正面から見て、そのすぐ右隣にある 黒い細長い建物は ラトビア占領博物館(Latvian Riflemen Monument)。 そこから道路をはさんで北西方向にある茶色い大きな建物はリガ工科大学です。
その間の道をダウガヴァ川方面、 西に少し歩いて行くと、ライフル部隊の彫像があります。
ライフル部隊は、旧ソ連時代にレーニンの護衛についていたとのこと。 巨大な3人の石像は、共産主義時代を象徴するものであり、 ラトビアの歴史的に意味を持つモニュメントとしてそびえ立っています。
リガ中央市場
ライフル部隊の彫像のあたりから、ダウガヴァ川に沿って南東方向に10分ほど歩いて行くと、 リガ中央市場(Riga Central Market)があります。
リガ中央市場は、東ヨーロッパ最大の規模だそうで、 ユネスコ世界遺産として認定されています。
市場の中は活気で溢れ、1日の利用者数は なんと8万人~10万人もいるとのこと。 肉や魚介類、野菜や果物などを扱う店が立ち並び、地元の人や観光客で溢れています。 ラトビアの名産、蜂蜜を買うのにもお勧めです。
リガ旧市街の美しい街並み
聖ペテロ教会の展望台から街を眺めた時、まず見入った可愛いカラフルな建物が立ち並ぶ風景。 市庁舎広場から少し北方向に歩いたところにあります。 本当に可愛い♪
薄暗くなってきて、ほんのり灯りがついた街並みもとても美しいです。
ところどころに雪が積もっており、夕暮れ時には一層寒さがこたえましたが、 見所多いコンパクトな街並みは、本当に素敵でした。
リガ旧市街観光マップ
市庁舎広場周辺からリガ中央市場周辺の地図です。 縮小すると、リガ旧市街北部にかけての観光ポイントがわかります。