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【バルセロナ - ゴシック地区】 中世の面影が残る街並みと大聖堂周辺の観光スポット - スペイン旅行記

バルセロナ(Barcelona)は地中海沿岸に位置し、 温暖な気候とガウディ建築に代表される独創的な街並みが魅力の、スペイン屈指の観光都市です。

街の中心にあるカタルーニャ広場を拠点に、中世の面影を残す旧市街の散策を楽しみました。

バルセロナ - 旧市街散策

バルセロナの街は見どころがコンパクトにまとまっているため、徒歩で無理なく散策できます。

細い路地裏の道を少し迷いながらも、思いがけない風景に出会いながら楽しい時間を過ごせました。

カタルーニャ広場

まずはホテルから地下鉄に乗り、カタルーニャ広場(Placa de Catalunya)に到着しました。

市内の主要道路や交通機関が集まるバルセロナの中心的な広場で、広々とした空間に噴水やモニュメントが配置されています。

観光客だけでなく地元の人々の姿も多く、街の活気が感じられる素敵な空間が広がっていました。

まずは、中世の街並みが色濃く残る旧市街の中心エリア、ゴシック地区へ向かいました。

ピカソの壁画

カタルーニャ広場からポルタル・デ・ランジェル通り(Portal de l’Angel)を通りを抜けた先で見つけたのはピカソの壁画(Picasso Wall)です。

近代的な建物の外壁には大きく線画が描かれていましたが、下調べをしていなければ ピカソの作品だと気づかず通り過ぎてしまうとこでした。

そして前方にはゴシック建築の建物が並び、一気に中世の世界に迷い込んだような感じ♪

ラウディアカ邸

周辺を歩きながら、ちょこっと立ち寄ったのはラウディアカ邸(Casa de L'Ardiaca House)です。

現在はバルセロナ歴史公文書館として利用されているそうです。展示室には入れないようでしたが、中庭には自由に入ることができました。

個性的な表情の顔から流れ落ちる水に触れて、ホッと一息~

サンタ・エウラリア大聖堂

ラウディアカ邸を出て少し歩くと、荘厳な雰囲気の大聖堂が目に飛び込んできました。

ゴシック地区の中心に建ち、このエリアを象徴する存在といえるサンタ・エウラリア大聖堂(Catedral de Barcelona)です。

重厚な外観と、上へと伸びる尖塔が印象的なファサードで、ゴシック建築ならではの美しさを感じました。

聖堂内はリブ・ヴォールトによる高い天井と広い空間が印象的で、荘厳な雰囲気に包まれていました。

ステンドグラスから差し込む色とりどりの光が幻想的!

聖堂内は柔らかな光に包まれていました。

さて、サンタ・エウラリア大聖堂で見逃せないのは、聖堂内部にある中庭です。

ここでは大聖堂の守護聖人に由来する13羽のガチョウが飼育されているのです! チョコチョコ歩く姿は可愛らしく、それでいて厳かな聖堂内での真っ白な姿からは気高さと気品も感じられるようでした。

修道士の家

サンタ・エウラリア大聖堂の裏側から外に出ると、細い路地に沿って石造りの建物が続きます。

これは修道士の家(Cases dels Canonges)と呼ばれ、中世に大聖堂に仕えた聖職者たちの住居群だそうです。

この周辺の小路は、バルセロナの中でも特にお気に入りで印象に残っています。 中世の街並みを歩いているような雰囲気で、何度も行き来しながら散策を楽しみました。

王の広場

王の広場(Palau Reial Major Palace )はサンタ・エウラリア大聖堂の東側に位置します。

歴史ある王宮に面した広場で、奥には階段があります。

アメリカ大陸を発見したコロンブスは、この階段を上り王宮でイサベル女王に謁見したと伝えられています。 実在の偉人との関わりを感じられる、歴史の舞台なんですね。

バルセロナ市歴史博物館

王の広場の階段を上ると、そこがバルセロナ市歴史博物館(MUHBA) の入口になっており、地下に保存されたローマ時代の遺跡などを見ることができます。

館内は想像以上に広く、綺麗に整備された通路を歩きながら、ローマ時代の街並みをじっくり体感することができました。

聖アガサ礼拝堂

聖アガサ礼拝堂(Capella de Santa Agata )は王族や王宮関係者の礼拝用として14世紀に建設されたものだそうです。

歴史を感じる外観で、尖塔が印象的です。

現在、聖アガサ礼拝堂はバルセロナ市歴史博物館の見学ルートになっているそうですが、内部を見逃していました…残念。

でも、外観だけでも十分に美しく、尖塔のシルエットやゴシック建築の雰囲気が素敵でした。

副王の館

王の広場の西側、聖アガサ礼拝堂に対面して建つのは副王の館(Casa del Virrei / Viceroy’s Palace)です。 かつてスペイン副王が居住し、政務や公式行事を行った建物だそうです。

中庭は、柔らかなパステルイエローの壁に囲まれた回廊がとても素敵でした。

緑と泉で癒され、旧市街の散策途中にちょうど良い休憩となりました。

このように、サンタ・エウラリア大聖堂を中心に旧市街ゴシック地区をグルグル散策した後、ピカソ美術館に向かいました。

副王の館あたりから北東方向に約500mほどの距離なので、楽々歩いて行けます。

とはいうものの、道を曲がる場所をうっかり通り過ぎてしまい、少し迷ってしまいました…。そんな路地裏も素敵な雰囲気で楽しかったけど。

ピカソ美術館

パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)は言わずと知れた20世紀美術を代表するスペイン出身の巨匠画家です。

ピカソ美術館(Museu Picasso de Barcelona)では、ピカソの 初期から晩年までの作品を年代順に展示しています。

館内は残念ながら撮影禁止です。

ピカソ美術館では驚きの連続でした。

ピカソといえばおなじみの抽象画が有名ですが、初期の頃は人物や風景を写実的に描いていたのですね。

年代順に展示されているので、彼の画風の変遷や成長の過程をじっくりと感じることができ、とても感動しました。

ブケリア市場

カタルーニャ広場への帰りは、バルセロナ随一の賑やかな大通りラ・ランブラ通り(La Rambla)を歩きました。

通り沿いに見つけたのは、ブケリア市場(Mercat de la Boqueria)です。

地元の人々の台所として日常的に賑わいを見せる市場のようで、多くの人であふれていました。

そして、通りを挟んで反対側にはちょっと気になる建物が・・・。

なんだか、“モンローもどき”の人が立っていて、思わず足を止めてしまいました。

あとで調べてみると、ここはエロティカ博物館(Barcelona Erotic Museum)と呼ばれる大人向けミュージアムなんだとか。 モンローさんは多くの人の注目を浴びていました~

ベツレヘムの聖母教会

少し北方向に歩くと、ちょうど通りの角に教会が見えてきました。

これはベツレヘムの聖母教会(Esglesia de la Mare de Deu de Betlem)で、17~18世紀に建てられた歴史あるカトリック教会だそうです。

中に入ると、通りの賑わいがうそのように静かな落ち着いた雰囲気で、煌びやかさはないものの祭壇装飾や彫刻も美しく見事でした。

カタルーニャ広場周辺に戻ってくると、もう人の波にのまれそうな賑わい!

バルセロナの街は観光スポットも多く、歩いているだけでもとても楽しかったです。

見どころに事欠かないエネルギッシュな街で、充実した時間が過ごせました。

バルセロナ - ゴシック地区観光マップ