フュッセン(Fussen)は、誰しもが憧れるロマンチック街道 最南端の街です。 ノイシュヴァンシュタイン城などの観光拠点として、多くの観光客がこの街を訪れています。
オーストリアとの国境に位置しアルプスの山々が間近に迫りくるフュッセンの街は、 森や湖など豊かな自然に囲まれています。
旧市街にはカラフルで可愛い建物が建ち並び、見所も多いようでしたが、 フュッセンに到着した頃には周囲は暗闇に包まれていました。
ユーロパークホテル インターナショナル
宿泊したのはユーロパークホテル インターナショナル(Europarkhotel International)です。
街からはやや離れたところにある山小屋風のホテルで、 ロビーは多くの団体客とスーツケースであふれていました。
チェックインに時間をとられた後、やっと部屋に向かいました。
部屋は清潔感があり、ゆったりとしていましたが、 ドイツって、なんでこんなにスリムなベッドが多いのでしょー・・・。 娘との旅行だからいいけど、主人とだったらかなり窮屈そう~
事前に口コミをチェックしたところ、シャワーのみだったとか書かれていたのが多かったけど、 ゆったりとしたバスタブ付のお部屋でした♪
さて、ここのホテルの魅力は何といってもバルコニーからの眺望でしょう。
バルコニーに出ると身体全体が冷気に包まれましたが、 何とも清々しい心洗われるような気分になりました。
木々の後ろに見える美しい雪景色にしばらく見入りました。
部屋のすぐ前には寒々としたレヒ川が流れ、白く美しい風景が広がっていました。
夕食
ホテルホーナーの奥さんが日本人ということで、日本からの団体客滞在時には日本風メニューが追加され並んでいます。 カレーと共に、のりや卵も。もちろん美味しくいただきました!
ホテル ナイトツアー
ホテルでは夜景スポットを巡る独自のナイトツアーを実施してくれており、約500円ほどのお得な料金となっていました。
もちろん参加させていただき、街を通り観光スポットに向かいました。
ホーエンシュヴァンガウ城(Schloss Hohenschwangau)
ホテルの車に乗り込み 10分ほど進むと、美しいホーエンシュヴァンガウ城の全景を目の前で眺めることができました。 ライトアップされ、美しく大迫力の立ち姿に感激~♪
ノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)
ホーエンシュヴァンガウ城から更に遠目に見えたのはノイシュヴァンシュタイン城です。。。が、 山上に小さい姿が暗闇に光り出されてはいたものの、私のカメラではくっきりと撮影することはできず。。
でも、憧れのお城を目の前に、ツアーに参加して良かった~と大満足♪
フュッセン市立博物館(Museum der Stadt Fuessen)
次に訪れたのは旧市街南岸に流れるレヒ川に架かる橋のたもとです。 そこからはライトアップされたフュッセン市立博物館が見えました。
フュッセンでは昼観光の時間はなく宿泊のみの予定でしたが、 短時間ながらナイトツアーに参加することができ、楽しい時間を過ごすことができました。
朝食
今回 2月のドイツ旅行の中でも、ユーロパークホテル インターナショナル滞在中は最も寒さを感じましたが、 澄みきった空気とライトアップされた風景を堪能することができました。
できれば再びこの地を訪れ、魅力的なフュッセン旧市街を散策する時間をたっぷりとれたらと思っています。