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【鳥取砂丘】青い日本海と共に砂地が広がる絶景を楽しむ - 鳥取旅行記

天候に恵まれた穏やかな週末、鳥取に向かいました。 私も主人も幼い頃訪れたことがあるのですが、記憶もほとんど薄れており、 観光、温泉、食事などへの様々な期待いっぱいで出発の日を迎えました。

鳥取砂丘への旅

目的地は鳥取砂丘!

紅葉時期はドライブ中も楽しい!

早朝に自宅を出発し、高速道路で鳥取ICまでひたすら走りました。 途中では道路沿いやサービスエリアで目を見張るような美しい紅葉を見ることができ、ホッと一息♪

河原城

鳥取ICに至る手前9kmほどの所を通過中、こじんまりとしたお城が目に入りました。 これは河原城で、廃城となっていた城跡に鉄筋コンクリートで天守を建てたものだそうです。

単なる観光用のものかなぁと思ったのですが、実は歴史的には重要な役割を果たした場所で、 羽柴秀吉が鳥取城を攻略する際には、ここに本陣が置かれたと言われています。

現在は資料館や展望台として利用されているようで、 4階からは素晴らしい眺望を楽しむことができるそうです。

砂丘センター 見晴らしの丘

砂の美術館前を通り過ぎて砂丘沿いの道を進み、無料駐車場に停めようとしたのですが、 週末のためか結構混雑しており、少し引き返して見晴らしの丘に上っていきました。

砂丘センター 見晴らしの丘は高台になっており、鳥取砂丘や日本海を一望できます。 レストラン、土産物店、展望台などがあり、必ず立ち寄りたい場所です。

周囲には広々と無料駐車場が整備されており、今度は余裕で駐車できました。 見晴らしの丘には鳥取砂丘へ向かう観光リフト乗場があり、砂の美術館へも歩いて行くことができるので、 鳥取砂丘エリアでの観光拠点となります。

レストラン

ちょうど昼時になっており、まずはレストランに向かいました。 2階には広々としたテーブルの上に豪勢なランチが並んでいましたが、 残念ながら団体様専用スペースのようでした。

一般客は砂丘センター入口近くの自販機で食券を購入し、1階奥のレストランを利用することになります。 窓際の席は砂丘を遠目ながら見ることができ、皆さん窓に沿って座っていました。

ドライブ中にいろいろと間食しており、昼食は軽くかに玉丼をいただきました。 蟹の足が何本か入っており、美味しかったです♪

展望台

砂丘センター3階には、展望台があり、鳥取砂丘を一望することができます。 天候に恵まれたおかげで、青い空と穏やかな日本海、淡いベージュ色の砂丘のコントラストが見事でした。

前回訪れた思い出の中の砂丘は、砂埃が舞い目も開けづらいような突風が吹く風景でしたが、 幼い日の薄暗く荒々しいイメージは消え去り、色鮮やかな鳥取砂丘の風景が私の頭の中に上書きされました。

この日の日本海は波打ち際にこそ白波が立っていましたが、青く穏やかに広がり、 しばし美しい風景を眺め入りました。

砂丘テラス

砂丘センターから北西方向 砂丘側には、グリーン・ブラウン・ホワイト・ベージュの 4色で波打つようにペイントされた砂丘テラスがあります。 こちらでは様々なイベントも行われているそうです。

観光リフト乗場

砂丘テラスから前方には、観光リフト乗場が見えました。 砂丘にはもちろん歩いていけるのですが、ここからリフトに乗って、楽々~砂丘に降り立つことができます。

観光リフト乗場の更に奥には、鳥取砂丘の馬の背などの起伏や、 松江に続く山なみと日本海が見えました。

観光リフト

砂丘センター隣の観光リフト乗場に行き、リフトに乗りました。 全長220mを約5分かけて砂丘に向かいます。

所々には色づいた木々があり、青い海と砂丘にどんどん近づいていきました。

なお、観光リフトのチケット発券機は砂丘センター南側にあるので、 リフト乗場に行く前に購入しておく必要があります。

鳥取砂丘

鳥取砂丘は南北に2.4km、東西に16kmほど広がる砂礫地です。 日本の天然記念物に指定されており、鹿児島の吹上浜、静岡の中田島砂丘と合わせて 日本3大砂丘の1つとして多くの観光客が訪れる人気の観光地になっています。

観光リフトを降りると、すぐ目の前には観光用のらくだたちがお出迎え。 らくだライド体験は人気のアトラクションになっています。

多くの人が馬の背と呼ばれる丘を目指して歩いていました。 標高約50mもあり、登るのはなかな大変そう・・・

登っている点のような人々と比較すると、その高さや広大さがよくわかります。

私と主人は遠目に砂丘の風景を眺めるのみとしましたが、 丘を登ると、広大な日本海を見下ろし素晴らしい景観を楽しめたのでしょう。 せっかくだから、私は行ってみたかったんだけどな・・・

しぱらく鳥取砂丘の風景を楽しんだ後、次に砂丘センターから砂の美術館に歩いて向かいました。 (砂の美術館については別ページに書きます。)

鳥取砂丘から 宿泊地の三朝温泉へ

さて、今回の鳥取旅行で楽しみにしていたのは、旅館にゆっくりと滞在しカニ料理に舌鼓を打つこと♪

日本海の波が迫り来る風景を眺めながら、西方向の三朝温泉に向かって海岸線を走りました。 三朝温泉までは約50kmほどの距離です。

燕趙園

三朝温泉の北 約10kmほどの所には東郷湖があり、そのほとりには燕趙園があります。 鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして造られたそうで、日本最大の中国庭園になっているそうです。

旅館に向かう途中にあったので、ちょこっと立ち寄りました。 庭園内には入らなかったのですが、中国雑技ショーを行っていたり、 建物や庭園は本格的で見応えあるようです。

隣接してレストランや道の駅がありました。 お土産を探すつもりで中を覗きましたが、想像していたよりこじんまりとしており 品数は多くなかったです。

さぁ、次はいよいよ宿泊する旅館へ。 旅館については、別ページに書きたいと思います。

鳥取砂丘周辺 航空写真

(ピンク線:実際に移動したルート)

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