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【夏のスイス旅行】 ハイキングを含む海外旅行 - 準備した服装・持ち物

スイス旅行を決めてから、一番悩んだのは山での服装のことです。 ハイキングを含む旅行は初めてだったため、一体どんなものを準備してよいやら全くわからず、 ネットや本で調べつつ用意しました。

夏のスイスの気温は意外と暑く、昼間は30℃を超えることもあります。 7月上旬、私の旅行中は、前半は26℃くらいの快適な気温でしたが、 後半は30℃ほどあり、かなり暑かったです。 平地では日本の夏と同じような服装で良いと思います。

問題は高地での服装。これが、なかなかイメージできませんでした。 山の天気は、天候に左右されます。晴れなら半袖で問題なし。 でも、雨が降るとかなり気温は下がり、時には8月に雪が降ったりすることもあるとのこと。 標高3000mを越える展望台にも行きたいと思っていたので、 できるだけ軽量で、いろいろ対応できるよう準備しました。

夏のスイス旅行 - アルプス観光用に用意したもの

インナーウェア - Tシャツなど

"登山"するのでないなら、あえて高いアウトドア用のものを用意しなくても大丈夫。 観光でちょこっと山を歩く程度なら日常用Tシャツや、日常着でOK。 しっかりとハイキングする予定なら、通気性の良い速乾性Tシャツを。

パンツは伸縮性が良く、動きやすいものを。日常使っているものでOKです。

ミッドウェア - 長袖シャツ

旅行中はずっと晴天だったので、半袖でちょうど良い気温でした。 でも、長袖シャツは夏の日差し除けにもなるので、着たままの方が良いと思います。 また、朝夕は少し冷えるので、長袖シャツが必要だと思います。

暑くて汗をかいた時や、肌寒く感じた時に、すぐ脱ぎ着できるよう前ボタンのものを。

重ね着ウェア - フリース長袖

気温が低い時用に、軽いフリースを用意しておくと良いです。 私はちょうど良いフリースが無かったので、薄手セータを持っていきました。

幸い、寒い日は無かったので使うことはなかったです。

ダウンベスト

これも防寒用の重ね着ウェア。念のために持っていったユニクロのダウンベストです。 軽くてコンパクトになり、邪魔にならないから持っておくと良いと思います。

一応リュックに入れていましたが、これも全く使いませんでした。

アウターウェア - ドライテックウェア

アウターになりそうなものは持ってなかったので、お店めぐりして、何を買うかずいぶん悩みました! 雨具と防寒を兼ねて、モンベル(mont-bell)のドライテックウェアの上下を購入して持っていきました。

結局これも出番無し!せっかく買ったので、あえて着ようかなぁ~と思ったりしましたが、 ま、着るような天候にならなかったのでラッキーでした。

日差し除け

サングラス・ストール・アームカバー等

サングラスは、雪山の紫外線から目を守るために必須とのこと。 ストールもした方が良いです。私はうっかり巻くのを忘れて1時間ほど歩いた後、 首元を見ると見事に赤くなっていました。

アームカバーは、半袖の時には必須です。 日よけ兼雨傘は、町を歩く時用に一応持って行きましたが、必要無しでした。

帽子

日差し除けに、帽子は絶対に必要です。つばの広いタイプの方が良いです。 山の上は風がきついので、帽子止めクリップをつけておくと安心です。

リュックサック

山では必須かなぁ・・・と思い、購入しました。 アウトドア用の高いリュックではなく、たまたま見つけた安いものです。 肩紐が広く体にフィットするもので、背中部分がメッシュになっているものを選びました。 (リュックと接する背中部分、かなり汗をかきます)

長時間歩くならリュックが楽。でも、軽いハイキングなら、斜め掛けできるバッグで十分です。 もちろん、念のための防寒服・雨具・水などがが入る大きさのものを。

リュックカバー(ザックカバー)

ハイキング中に雨になったら・・・と念のため購入して持っていきました。 でも、これは必要なかったかなぁーと思います。 どの展望台にも、レストランなど雨をしのげるところはあると思うので、ひどい雨なら休憩してたらよいし、 ちょっとした雨ならゆったりしたレインコートかポンチョを上からかぶる方が手軽で良いと思います。

レインコート

雨天用は、モンベル(mont-bell)のドライテックウェアを買っていたのですが、 ちょっとした雨用に持っていきました。これも全く使いませんでした。

私が「山用」に準備して持っていったのは、こんな感じ。 幸い天気が良く気温が高かったので、防寒具・雨具は全く不要でした。 でも、こればかりは持っていかないわけにもいきませんし。。。

ちなみに、パジャマ用として私はいつもTシャツを持っていくのですが、 山岳地方泊の日が多かった今回は、トレーナーを持って行きました。 でも、これが失敗で、トレーナー生地はとても暑かったです。 ホテルの部屋はクーラーが無かったり、効かなかったりなので、 パジャマは日本の夏用のものがちょうど良いと思います。

靴は普段はいている、ウォーキングシューズで十分でした(予備の靴も不要でした)。 ただ、念のため雨が染み込まない素材が良いと思います。

登山に挑もうという場合は別でしょうが、観光でハイキングする場合は 特にいろいろ買いそろえる必要は無いと思います。

手持ちの薄手で軽い服を組み合わせて上手に重ね着する!

そして、山では結構あっちへこっちへと歩くことになります。 スマホのウォーキング履歴を見ると、私はグリンデルワルト周辺を 16km/day、 ツェルマット周辺を 18km/day 歩いていました。

水分補給と日焼け止め対策をしっかりとする!

できる限り荷物を軽量化して出かける!

夏の山対策はこれで大丈夫だと思います。 ハイキングコースの道はきれいに整備されているし、休憩所も充実しています。

スイスの山歩き、最高! 楽しいです!!