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【ホテル プレミア ヴェリコ・タルノヴォ】 観光スポットを徒歩で巡る - ブルガリア旅行記

ヴェリコ・タルノヴォで宿泊したのは、 プレミア・ホテル(Veliko Tarnovo Hotel Premier)です。

ヴェリコ・タルノヴォの街観光拠点として、ロケーションは最高。 職人街として人気のサモヴォドスカ チャルシャ通りにも歩いて行くことができ、 街の中心にある便利なホテルです。

プレミア・ホテル(Hotel Premier)

ホテル - 外観

少し古さを感じるホテルでしたが、2012年に改装されたそうです。 黄色い外壁で、ホテル入口上には 10カ国の国旗がはためいていました。

ホテル - 客室

ゆったりとしたバスタブ付きの部屋でした。 室内は清潔な造りで、かなりシンプルなものでした

ホテル - 朝食

ロビーはやや狭く、奥は食堂とつながっていました。 朝などはエレベータを降りると目の前にバイキングの料理が並んだ状態で、 ちょっと落ち着かない雰囲気でした。 人の出入りが多いところだけに衛生的にもどうかと思いました。

朝食はちょっとさみしい内容でした。 さすが、ヨーグルトは美味しかったけど、野菜や新鮮なフルーツは乏しかったかな…。

それに、手狭な食堂を中○人団体客がワイワイと陣取り、バイキングのお皿の中味を辺り一面に ばらまきまがら取っていたので、ちょっとゆっくりそこで過ごす気分にもなれなかった状態でした。

琴欧洲のゆかりの地

さて、ヴェリコ・タルノヴォは日本でも活躍した大相撲 琴欧洲の出身地です。 ホテル入口には、彼に関する掲示や置物がありました。

「琴欧洲効果で観光客誘致」と書かれた新聞記事。

「交通事故防止待ったなし」と書かれたポスターや、 相撲の取り組みをしている銅像なども置かれていました。

ブルガリアの母の像

ホテルのチェックアウトは7時半頃になっていました。 早めの朝食をすませた後、少しホテル周辺を歩いてみました。

ホテルから200mほど南に歩いたところには、ブルガリアの母広場がありました。 まだあたりは薄暗い状態で、後から思うとちょっと危険だったと反省。

広場中央にはブルガリアの母の像 (Monument of Mother Bulgaria)がそびえ立っていました。

これは戦争犠牲者の慰霊碑で、1935年に建立されたそうです。

四方には兵士たちの像が見られました。 それぞれ、露土戦争、第一次世界大戦など年代が書かれており、 その下には献花がされていました。

ブルガリアの母は、旗を掲げ、頭上には暗闇の中王冠が輝いていました。

ホテル出発前にはすっかり明るくなり、先ほどはよく見えなかったブルガリアの母の像の全景が 遠目ながら見えました。

ホテル出発時間となり、大通り脇に停められたバスに向かいました。 その日はブルガリアをあとにし、ルーマニアに向けてほぼ一日バスでの移動日になっていました。

ヴェリコ・タルノヴォの街ではプレミア・ホテルを拠点として、 昼の街歩き、光のファンタジー・ショーの見学など充実した時間を過ごすことができました。

プレミア・ホテル周辺 航空写真

黄緑ライン:実際に歩いた散策ルートです