パレス・ホテル・ド・ブサコ(Palace Hotel do Bussaco)は、ポルトガルを代表する5つ星ホテル。 広大な森林が広がるブサコ国立公園の中にあります。
今回の旅行先をいろいろと探していた時に心惹かれたのが、 ブサコでは憧れの宮殿ホテル「パレス・ホテル・ブサコ」にご宿泊!というフレーズでした。
これはぜひ泊まってみたい!
ツアー予約後はこのパレス・ホテル・ブサコに宿泊するのをとても楽しみにしていました。
パレス・ホテル・ド・ブサコ
歴史を感じさせる外観
夕方やや暗くなってきた頃ブサコに到着。 気品と風格に満ちたパレス・ホテル・ド・ブサコの建物が見えてきました! 歴史を感じさせる佇まいです。
周囲をぐるりと回ってみましたが、眺める方向によって全く異なった雰囲気を見せてくれます。
17世紀初め、カルメル会によってこのブサコの地に修道院が建てられたそうです。 その頃の修道院が残されていて、中を見学することができます。
その後、同じ場所にポルトガル最後の国王マヌエル2世が建てたネオ・マヌエル様式の離宮を 20年ほどかけて改修し、1907年にホテルとして利用されるようになったんだそうです。 すばらしい歴史を持った由緒あるホテルなんですね。
広大な庭園
広大な美しい庭園も大変見応えがあります。 ホテルに到着した日は残念ながら雨模様。 庭園の方はモヤがかかっていましたが、綺麗に整備され幻想的で素敵な雰囲気。
翌朝には雨も上がっていたので、朝食前に庭園に向かいました。 庭園の緑とホテルの外観が本当に美しい♪
庭園をずっと奥に歩いて行くと池があるのですが、そのあたりでホテルを撮影するのがお勧めです。 青空でなかったのが少し残念でしたが、池に建物が映り込み美しさ倍増です!
少し時間がたつと青空が広がってきました。 建物の美しさがより一層引き立ち、目を奪われます。
美しい回廊
ホテルの周囲はグルリと回廊で囲まれています。 そして目を引くのが壁面に描かれた美しいアズレージョ。
アズレージョにはポルトガルの歴史が描かれており、 ホテル外観を更に美しく色鮮やかで魅力的な雰囲気にしています。
さあ、いよいよパレス・ホテル・ド・ブサコの入口へ。 ホテル内部はどのような雰囲気なのか期待が膨らみます。
パレス・ホテル・ド・ブサコ周辺 航空写真
縮小すると、ポルト、コインブラや、リスボンとの位置関係がわかります。