Blogger

【ヴィル門 - おとぎの国への入口】 中世の雰囲気!城壁散策 - エストニア旅行記

タリン(Tallinn)の旧市街は、保存状態が良い城壁に囲まれ、 パステルカラーの可愛い建物が並び、中世の雰囲気たっぷりです。

タリン到着日、さっそく夜の散歩を楽しんだのですが、 翌日は朝から一日たっぷりと街歩きができるので、 寒さなんて何のその、私はテンションマックス状態。

ヴィル門

ヴィル門(Viru Varavad)は、旧市街への入口となる門で、 その奥には旧市街が広がっています。 14世紀に建てられたこの門は、その当時の状態のまま見ることができ、 現在は街のシンボルともいえる存在。 観光客にも大変人気の観光スポットです。

石造りで円柱の塔に、赤く尖った屋根。 ヴィル門の可愛い立ち姿は、まさにおとぎの国への入口です。 門の向こうには絵本の中のような風景が広がっています。

セーターの壁

ヴィル門から中に入って少し歩くと、右方向に伸びる道にそって城壁が見えてきます。 この石造りの城壁は、外敵からの防御のため14世紀から16世紀頃に造られたもので、 現在も、当時の姿を見ることができます。

さて、この城壁の下部のくぼみをうまく利用して、 昼間には セーターや手袋、帽子などのニット製品のお店がズラリっと並びます。 セーターの壁(Wall of Sweaters)と呼ばれ、観光客にも人気です。

可愛いニット類がたくさんあります。 値段交渉をしながら、楽しく購入できます。

城壁

セーターの壁の通りを東に向かって少し歩くと、 ヘレマン塔(Hellemanni Torn)があります。 ヘレマン塔の下には、城壁(Medieval Ramparts)へ登ることができる入口があり(下の写真の右側)、 城壁を散策することができます。

200mほど続く通路を歩くことができます。 狭い通路ですが、雰囲気たっぷり♪

城壁の高さはあまりないので、旧市街の建物をすぐ目の前に見ることができます。

タリン旧市庁舎や、聖オレフ (オレヴィステ)教会の塔が見えます。

中央の少し広くなっている場所には ベンチが置かれ、 風景を楽しみながら休憩できるようになっていました。

雪のため所々が濡れたベンチには座っている人も少なかったのですが、 せっかくなので、少~しだけ休憩タイムをとりました。 素敵な風景を見ながらの城壁の散策、歩くだけでも楽しい♪ お勧めです。

ヴィル門・城壁周辺マップ

縮小すると、タリン旧市街の各所観光ポイントがわかります。