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【アルメントフーベル展望台】 目の前に、ユングフラウ三山の絶景 - スイス旅行記 -

アルメントフーベル(Allmendhubel)は標高1907m。 ミューレンから、ケーブルカーで手軽に登ることができ、 展望台からは、美しいアルプスの名峰、アイガー、メンヒ、ユングフラウの壮大な景色を眺めることができます。

ユングフラウ三山。左から、アイガー(標高3970m)、メンヒ(標高4107m)、ユングフラウ(標高4158m)です。 グリンデルワルトからとは異なる方向から眺めることになり、ユングフラウ三山をそれぞれ綺麗に見ることができます。

アルメントフーベル展望台は、大パノラマで迫力ある山々を眺望できます

アルメントフーベル展望台は、ケーブル駅を降りて小高い丘を登っていくと、 視界を遮るものがないため、目の前に迫りくる山々をぐるりと見渡すことができます。

アルメントフーベル展望台から眺めた風景

丘の周辺には、フラワートレイル(花の小径)があり、 色とりどりの高山植物を見ながらミニハイキングを楽しむことができます。 6月中旬から7月上旬にかけては花を楽しむベストシーズン。 ハイキングコースの起点として、アルメントフーベルは大変人気です。

ケーブル駅の上は、レストランになっており、素晴らしい眺めを楽しみながら食事ができます。

様々な遊具がある公園もあり、壮大な風景を眺めながらのブランコなどは大人でも楽しめます。

すぐ背後に迫りくる、山の迫力がすごいです!

アルメントフーベル展望台へ登るケーブルカーは、ミューレン駅から南西方向へ歩いてすぐ、 ミューレンの町の中心にあります。

再びケーブルカーに乗り、アルメントフーベルからミューレンの町に降りてきました。

ミューレン 散策

ミューレン(Murren)は、アルプスに囲まれたのどかな山岳リゾート地です。 ガソリン車使用が禁止されており、澄みきった空気の中、 ケーブルカーで手軽に展望台に登ったり、ハイキングを楽しんだりと、観光拠点となる町です。

アルメントフーベル展望台へ登るケーブルカー駅のあたりです。とてものどかな風景。

ミューレンから見上げた山々の風景も素敵♪

町の中央には、小さなカトリック教会がありました。

ミューレン駅周辺は、リゾート地の雰囲気で華やかです。

同じくミューレンからケーブルカーで行くことができるシルトホルン展望台(Schilthorn)は、 標高2970mの高さから360度すばらしい景観を眺めることができるとのこと。 映画007の舞台にもなり、大変人気だそうです。

しかし、アルメントフーベル展望台はミューレンからケーブルカーを使って約4分で到着できるし、 シルトホルン展望台ほどの標高はないものの、すばらしい景観を楽しむことができました。 色とりどりの小花が咲き誇る間の小道の散歩も楽しかったです。

ミューレン周辺マップ

地図を縮小すると、グリンデルワルトや、ユングフラウ三山との位置関係がわかります

ラウターブルンネンの滝

ラウターブルンネン(Lauterbrunnen)は、ミューレンからすぐ北にあり、氷河に削られてできたU字谷の底の部分に位置する町です。

周辺にはたくさんの滝があり、特にシュタウプバッハ滝(Staubbachfall)の落差は300mもあり、 町のどこからでも眺めることができるそうです。

水しぶきがすごいです!これだけの流れが霧としてほとんどなくなってしまい、滝つぼはないそうです。

隙間なく花が並べられ、とても素敵♪

とんがり屋根ですっきりとしたシルエットの教会が近くにありました。

ラウターブルンネンは、滝周辺のみの観光でしたが、静かで小さな美しい町でした。 北方向には、インターラーケン、東方向にはグリンデルワルトがあり、 ユングフラウヨッホ観光中、ぜひ一緒に訪れたい場所だと思います。