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【皆生シーサイドホテル 海の四季】源泉かけ流しの温泉と 全室オーシャンビューの眺望 - 鳥取旅行記

2年ぶりの皆生温泉。前回宿泊した旅館は海岸から2ブロックほど南に入ったところにあり、部屋からの眺望が結構残念でした。 次回は絶対海岸沿いのホテルに泊まりたい!と思っていたので、ロケーション重視でホテルを選びました。

宿泊したのは皆生シーサイドホテル 海の四季です。

皆生シーサイドホテル 海の四季 - ホテル情報・宿泊した感想

皆生シーサイドホテル 海の四季は海辺に建っており、全室オーシャンビューとなっています。

西館と東館があり、フロントへの入口は東館にあります。

ホテル - 外観

予約した部屋は東館の方でした。大浴場や併設された露天風呂は道路を挟んで隣に建つ西館にあるのですが、地下連絡通路で行き来できます。

東館入口のすぐ左方向には、青い海と胸像が見えました。

これは有本松太郎翁の胸像で、皆生温泉を現在のような人気の温泉街に開発した方だそうです。

そして、目の前には独特のアーチを描く海岸線が伸びていました!

左を見ても・・・

前を見ても・・・

右を見ても・・・

太陽の光を受けてキラキラ輝く青い海と、所々に白波が立つ風景が広がり、本当に綺麗でした。

ホテル - 館内

東館1階には小さなフロントがあり、ロビー奥の海沿いにラウンジコーナーがありました。

ラウンジ

ホテルの目の前は広大な海が見渡せる絶好の場所にあるのですが、館内は月並みな感じでした。 せっかくいいロケーションなのに、もう少しリゾート感がある雰囲気にしたらいいのにな・・・

とはいえ、大きな窓からは日本海を一望でき、素晴らしい風景を眺めることができます。 贅沢な気持ちにさせてくれる場所でした。

土産物店

従業員の方がにこやかに対応してくれ、とても良い印象を持ちました。

でも、土産物コーナーはあまり広くなく、鳥取県の名産品など置かれていたものの種類は少なかったです。 ホテルの土産物店でいろいろ買いたいなぁ・・と考えていたので残念でした。

大浴場「美保の湯」

ちょっと面倒だったのは、大浴場への長~い道のりです・・・

宿泊した東館から大浴場がある西館に移動する必要があるのです。

屋外には出なくてよいので、道路向こうの建物に行くとはいえ雨の心配はないし、浴衣で気軽に行くこともできます。 でも、階段を下りたり、上ったり・・・地下連絡通路を結構歩いて行かなければなりません。

大浴場への移動途中には湯上りサロンがあり、無料のマッサージチェアが置かれていました。

なかなか素敵なスペースで、主人も入浴後に利用したようです。

しばらく歩いて、やっとこさ 大浴場「美保の湯」に到着!

大浴場は平凡なよくあるような雰囲気でしたが、掛け流しの温泉はやっぱり気持ち良かったです。 特に露天風呂は、すぐ目の前の波の音を聞きながら温まることができ、最高でした。

また、大浴場からあがって、脱衣所に行くところが床暖房になっていたのは嬉しかったです。 足の裏がすぐ乾き、脱衣所もカラっとしていました。

少し残念だったのは、パウダールームのアメニティが単に化粧品と乳液のみだったことです。 温泉地のホテルによくあるような各種スキンケアクリームがあればなぁと思いました。 男性の方も、整髪料はなかったように聞きました。

風呂上りの無料給水サーバーも無いのかなぁ??と思っていたら、 これは大浴場から出て、自動販売機の近くにありました。

ホテル - 客室

さて、今回予約した部屋は東館のツインルームです。 広々28.5平米シャワールーム付と書かれていました。

…が、ドアを開けてすぐ見えたのは、まさかの…!

ハブラシやドライヤーなどが置かれた机と、鏡でした。

そして、手洗い場は、バス・トイレの間にちょこんと小さく収まっていました。

これは、ちょっと衝撃のレイアウトでした。

家から持ってきたアメニティグッズは玄関前の机にしか置けず、 手を洗いにトイレの方へ、そして玄関前の鏡の方へ・・・と何往復もしました。

この配置は非常に使いづらかったです。 ハブラシなどアメニティやドライヤーは、やはり手洗い場とセットであってほしいと思いました。

部屋は洋室でゆったりとしており、綺麗な畳が敷き詰められていました。 ベッドの部屋でありながら、素足で歩くことができるので非常に快適!

ただ、私はトイレに素足で入るのに抵抗があるので、やっぱりトイレにはスリッパが欲しいな…と思いました。

さて、肝心の部屋からの眺望ですが…。

かなり残念だったのは、美しい風景の邪魔をする、クーラーの室外機です。

ホテルの構造などで仕方ないことなのかもしれませんが、結構な存在感で美しい眺望を邪魔していました。 窓を向いてセッティングされた椅子に座って外を眺めても、ちょっと残念でした。

とはいえ、窓のすぐ前に行くと、そこから見える風景はやはり美しかったです。

左右に広がる青い風景を部屋から眺め、ゆっくり寛いでリフレッシュすることができました。

ホテル - 夕食

夕食は、山陰の海の幸や大山の地野菜を使用した「料理長こだわりのお任せ会席」を予約していました。

【先付】茹ずわい蟹

蟹メインの料理にしなかったから仕方ないけど、ちょっと…かなり…少なくって残念だったかな

【前菜】旬の味覚盛り合わせ

【造り】本日の旬魚盛り合わせ

【小鍋】大山豚特産白葱しゃぶしゃぶ

【強肴】活あわび踊り焼き

予約した時のお任せ会席の写真例には焼肉があったので、そう思っていたのですが、 当日はアワビでした。

アワビ大好きな私は歓迎です!肉厚でとても柔らかく美味しかったです。

【油物】本日の油物

さて、本来ならばここで、天婦羅があったはずですが、ちょうどお腹の調子がよくなかった主人。 油ものは食べられそうになかったことから、チェックイン時にフロントで料理変更できないか確認したところ無理を聞いて下さいました!

卵雑炊にして下さり、更に蟹も加えていただきました。 先に食べた茹ずわい蟹が少なかったのは、一部ここに使ったのかも・・・

これが、とーっても美味しくって、私も便乗して雑炊にしてもらって良かった~

【蓋物】蟹茶碗蒸し

【留椀】赤出汁仕立

【水菓子】本日のデザート

食事はいいタイミングで適格に出てきて、とても美味しかったです。

料理長さん、当日の一部料理変更、無理を聞いて下さりありがとうございました!

ホテル - 朝食

翌朝窓のカーテンを開けて外を見ると、たくさんの人が散歩をしたり、日の出方向を眺めたりしていました。 部屋から日の出は見ることができず、ちょっと残念でしたが、穏やかな海には本当に癒されます。

朝食については素材を吟味した料理長こだわりの和朝食と書かれていました。

ヘルシーでお腹にも優しく、ちょうどよい量で美味しかったです。

そして、このホテルの名物は「さくら玉子」が食べ放題ということです。

食べ放題と言われても何個もはいらないけど、試しに一個だけもらって、卵かけご飯をいただきました。 黄身は濃厚で、とっても美味しかったです。ごちそうさまでした!

ちなみに、部屋にコーヒーが置かれてないなぁ~と思っていたのですが、 朝食会場にはコーヒーの用意があり、テイクアウトもできました。

今回宿泊した客室はやや使いづらい印象を持ちましたが、皆生シーサイドホテル 海の四季ではいろいろなタイプの部屋があるようです。 全室オーシャンビューで眺望は間違いなく最高なので、また機会があれば西館の方を予約してみたいなぁと思っています。

皆生シーサイドホテル 海の四季 周辺マップ

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