三徳川流域にある三朝温泉は効能豊かなラジウム泉として有名です。 また、周辺の温泉街は何とも昭和レトロの雰囲気が漂い、散策が楽しく魅力あるところでした。
三朝温泉ほっとプラ座
宿泊した三朝温泉 後楽の隣には三朝温泉ほっとプラ座がありました。 観光の拠点となる案内所で、パンフレットや土産物が揃っており、レンタサイクルの利用などもできます。
駐車場の片隅には三朝温泉街のわかりやすい観光案内看板がありました。
温泉本通り
東方向に伸びる温泉本通り両側には飲食店や娯楽施設などが連なっており、 昔懐かしい雰囲気にあふれていました。
散策しているうちに薄暗くなってきました。 ほんわかとライトがつき始め、温泉本通りは更に魅力的で素敵な雰囲気に包まれていました。
三朝橋
三朝温泉街には3つの橋が架かっています。 その中央にあるのが、青御影石造りの三朝橋です。
前回、対岸の清流荘に泊まった時には部屋から三朝橋が見えました。 暗闇に包まれた後、三朝橋周辺だけがカラフルに照らされており素敵な雰囲気だったことを思い出しました。
映画「三朝小唄」の像
三朝橋の南岸には映画「三朝小唄」の像があります。 私は全く聞いたことがありませんでしたが、三朝を舞台として昭和4年に制作された無声映画を記念する像だそうです。
三朝で暮らす女性が東京から訪れた男性と恋愛関係になるものの、添い遂げられなかった悲恋の話だそうで、 三朝小唄の歌詞の一部や、悲話にまつわるエピソードも書かれていました。
「三朝小唄」の像の横には階段があり、そこから河原に降りていけます。
河原風呂と 足湯 河原の湯
三朝橋すぐ横の河原には、三朝温泉のシンボルといえる河原風呂があります。 三朝橋を通る人や周辺にいる人からは丸見えのため、女性にはちょっとハードルが高い混浴露天風呂です。
並んであるのは足湯「河原の湯」です。 こちらなら女性でも利用できそう~
でも、朝や夕方に周辺を何度か散策したけど、足湯の奥の河原風呂には大抵誰かの姿が遠目ながら見えました。 なので足湯にもちょっと行きづらい雰囲気で断念。。
周囲の自然を眺め、川のせせらぎを聞きながら入れる河原風呂。 24時間無料で利用することができ、毎日通う地元の人も多いそうです。
夕暮れ時には街灯や川面に映る光によって、河原の景色も美しさ倍増でした。 こんな風景を眺めながら温泉に入れるなんて本当に贅沢~
三朝温泉を訪れたのは2回目で、前回できなかった温泉街の散策を楽しみました。 風情ある町並み、温泉、カニ料理を求め、また来年も訪れたいと思っています。
三朝温泉街 周辺マップ
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