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【プラハ旧市街広場】 中世の雰囲気が残る歴史地区 - 散策と眺望を楽しむ - チェコ旅行記

プラハ旧市街広場プラハ歴史地区の中心となるエリアで、 プラハ城やカレル橋などと併せてユネスコの世界文化遺産に登録されています。

中世の雰囲気がそのまま残る街並みは、世界で一番美しい街のひとつとして 多くの観光客を魅了し人気の観光地となっています。

火薬塔

華やかなプラハの通りに、少し異質な黒いゴシック建築の塔がありました。 これは火薬塔(The Powder Tower)です。

城門の1つであり、東側から旧市街への入口となる門です。 火薬塔の横を通り旧市街広場へ向かいました。

17世紀には火薬を保管するため利用されていたそうです。 高さ65mの塔は階段を上ると展望台となっており、プラハの街並みを望むことができます。

プラハ市民会館

独特の雰囲気の火薬塔の北に見えた美しい建物は、プラハ市民会館(Municipal House)です。 宮殿のような豪華な外観で、アールヌーヴォー様式の内装の美しさで知られています。

時間に余裕があれば、ぜひオペラなどを楽しみたいところですが…。

美しい建物が建ち並ぶ通りを歩き、旧市街広場へ向かいました。

それにしても、何て素敵な雰囲気なんでしょう~

通りを歩くだけでhappy~♪ パステルカラーの建物が続いています。

プラハ旧市庁舎

旧市街広場に近づき、目の前には天文時計がある建物が見えてきました。

これはプラハ旧市庁舎(Old Town Hall of Prague)です。 1338年に建てられたそうですが、実は5つの歴史的建造物が合わさった複雑な構造となっています。

天文時計

旧市庁舎の南側にある天文時計はからくり時計となっており、 人気の観光ポイントとなっています。

塔からの眺望

さて、この旧市庁舎で絶対にお勧めなのは、塔からの眺望です。

ゴシック様式の塔は約70mの高さがあり、上からはプラハの美しい街を一望することができるのです!

北方向に見えたのは、聖ミクラーシュ教会(St. Nicholas Church)です。 バロック建築の美しい外観は、旧市街広場に面した建物の中でもひと際目立っていました。

東方向に見えたのは、ティーンの前の聖母教会(Church of Our Lady before Tyn)です。 2本の尖塔が伸びるゴシック様式の建物です。

そして、南方向を見ると目の前には何とも可愛いメルヘンチックな建物が並んで見えました。

周囲には赤茶色の屋根の建物が広がり、プラハの街並みを一望することができました。 旧市庁舎の塔には絶対に上ってこの風景を堪能してほしいと思います!

美しい街並みに、感動~!の一時でした。

プラハ旧市街広場周囲にはお洒落なカフェや可愛い雑貨屋さんもたくさんあり、 しばし散策とショッピングの時間を楽しみました。

最高に楽しい時間を過ごしたけど、どんよりとした天気だったことがちょこっと残念… できれば再びこの地を訪れ、青空の中でこの風景を見たいなぁ~と思いました。

プラハ旧市街広場周辺マップ