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【センテンドレ】 ドナウの宝石箱と称されるカラフルで可愛い町 - ハンガリー旅行記

センテンドレ(Szentendre)は、 ハンガリーの首都ブダペストから北方向 約20kmほどのところに位置し 「ドナウの宝石箱」と称される美しい町です。

ドナウ川沿いにはのどかな風景が広がっており、 中世の雰囲気が残る町並みを眺めながら、散策を楽しみました。

センテンドレ中央広場(フェー広場)

センテンドレの中心には中央広場(Szentendre Main Square)があり、 すぐ南にはクメッティ・ヤーノシュ美術館(Kmetty Janos Museum)が見えました。 クメッティはハンガリー生まれの画家だそうです。

ここセンテンドレは、芸術家の町としても知られています。

ブラゴヴェステンスカ教会

中央広場から北東方向には、ひと際目立つ教会の塔が見えました。 ここはブラゴヴェステンスカ教会(Blagovestenska Church)です。

センテンドレはオスマン・トルコ軍から逃れたセルビア人が定住した町という歴史から、 セルビア人の間で信仰されてきた正教会が建てられたのです。

ブラゴヴェステンスカ教会は1752年に建てられたそうです。 塔の高さは28mあり、町の散策中にもあちらこちらからすぐ目に入りました。

ブラゴヴェステンスカ教会から北に向かって少し歩くと、 何ともドイツっぽい雰囲気の店。Christmas Museumがありました。

さて、センテンドレの町の中心には城壁で囲まれた丘があります。 丘の上につながる階段を歩いて行きました。 とっても素敵な雰囲気なのに、落書きがかなり残念…。

プレーバーニア教会

丘の上にはプレーバーニア教会(Plebania templom)があります。 町では唯一のカトリック教会だそうで、丘の上のカトリック教会とも呼ばれています。

13世紀に創建され、町では最も古い教会だそうです。

この丘はセンテンドレでは最も高台になるので、 教会前からは町の風景が見渡せました。

丘から南方向に見えたのは聖ペテロ聖パウロ教会(Saint Peter and Paul Church)です。

センテンドレ - 散策

通りの両側には土産物店などが連なっており、いろんなお店を覗きながら町散策を楽しみました。

建物がカラフルで、とっても可愛い♪

壁面の剥がれがちょっと気になるけど、でも可愛い♪

中央広場から西方向にも、カラフルな外壁のオンパレード~!

前方には白い外壁で、東側側面てっぺんが丸いラインの可愛い建物が見えました。 これはセンテンドレ市庁舎です。

センテンドレの町は小さいながら可愛さにあふれていました。 まだまだ見所はあったのですが、時間の都合で中央広場周辺を簡単に散策し町を後にしました。

センテンドレ中央広場周辺マップ

(青ライン:実際に歩いた散策ルート)