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【東山七条・伏見エリア】三十三間堂や伏見稲荷大社など文化的名所巡りを楽しむ - 京都旅行記

京都駅から東方向の東山七条エリアには、京都国立博物館や三十三間堂などが道路を挟んで近くに並んでおり、 合わせて観光するのにお勧めです。 以前から一度訪れたいと思っており、立ち寄ってみました。

京都国立博物館

京都国立博物館の広い敷地内 南西方向は庭園になっています。 正門から入ると、目の前には噴水から清々しい水が流れていました。

噴水から建物の方に歩いていくと、 ロダンの「考える人」の彫刻が置かれていました。 うぅ~ん、そんな姿勢で何をそこまで考えこんでいるんだろう…

とても美しいファザードです。

レンガ造りの風格ある外観は、海外の建物のような印象を持ちます。 庭園や建物を見るだけでも値打ちもの♪

国内の博物館は、まず写真撮影はNG。 なので、館内の素晴らしい所蔵品は足を運ばないと見ることはできません。

国宝や重要文化財を含め、収蔵品総数は8000件を超えているとのこと。 その中から1000件を超える所蔵品を常設して展示してくれています。

かなり時間をかけて中を見学をし、充実した時間を過ごしました。

蓮華王院 三十三間堂

引き続き足を運んだのは、京都国立博物館から南方向にある三十三間堂です。

三十三間堂の本堂には1001体の千手観音立像が整然と並んでおり、 きっと誰もが教科書で見たことがあることでしょう。

本堂北側は下の写真のような感じ。

敷地内を奥に進むと、南北に細長く伸びる建物の全景を見ることができます。 奥行きは22m、南北には約120mもあり、なかなか全体を写すのは難しい。。

三十三間堂の正式名は蓮華王院で、 平安後期に平清盛が創建したそうです。 その後火事により焼失し、現存のものは1266年に再建されました。

歴史の重みを感じる今の雰囲気も良いのですが、 建立時の本堂は何と鮮やかな朱色であったそうです。

敷地内の東には朱色の東大門や回廊があり、手前には池泉がありました。 ちょうどツツジの開花時期で、大変見応えある庭園を見ることができました。

伏見稲荷大社

日帰り観光予定でしたが時間的に余裕があり、三十三間堂から南方向 約3kmほどのところにある 伏見稲荷大社に立ち寄ることにしました。

「お稲荷さん」として私たちにとって身近な神社の総本宮です。 まずは楼門を通って中へ歩いて行きました。

伏見稲荷大社では様々なところで神の使いとして祀られている狐を見かけます。 楼門前の狐は向かって左が鍵、右が玉をくわえています。

本殿も美しい朱色で、重要文化財となっています。 1499年に再建されたものです。

何といっても見所は、圧巻の千本鳥居でしょう。

朱色の鳥居が約400mほどの長さにわたり並んでいます。 明るい光が差し込んでいました。

カラフルでわかりやすい案内地図が掲げられていました。

ちょっと面白かったのが、おもかる石。 燈篭の上の石を持ち上げてみて、予想していたより軽いと感じたなら願いが叶うのだとか。 私は…想像より重かったかな…うぅ~ん、また再チャレンジしてみたい。

伏見稲荷大社では、絵馬もキツネ型! みんなの一生懸命さが伝わってきます。それぞれ個性があって面白い~

今回は京都駅東方向の東山七条エリア、南方向の伏見エリアなど、 あまりにも有名ながらも訪れたことがなかった三十三間堂や伏見稲荷大社などの観光を日帰りで楽しみました。

三十三間堂・伏見稲荷大社周辺マップ

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