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【聖ペテロ&パウロ教会】 東欧随一 リトアニアバロックの真珠 - リトアニア旅行記

聖ペテロ&パウロ教会は、 旧市街の中心 カテドゥロス広場(Cathedral Square)から、北東方向に位置します。 広場からは1.8kmほど距離があるので歩いていくのは少し大変ですが、 トラムを利用するとすぐ近くまで行くことができます。

聖ペテロ&パウロ教会(St. Peter and St. Paul's Church)

教会 - 外観

外観はゴシック様式。左右対称に美しい立ち姿です。

外壁は黄色を基調とした色あいで、可愛い雰囲気。

数日前は大雪だったんでしょうか、庭にはたくさん雪が積もったままです。

教会 - 内部

さて、聖ペテロ&パウロ教会の見所は何といっても内部の漆喰彫刻です。 教会の中に入ると、バロック様式の素晴らしい漆喰彫刻の世界が広がっています。

壁一面、教会内のどこを見ても素晴らしい彫刻の数々。 なんとその彫刻の数は、2000以上あるとか。 30年という年月をかけて、この美しい内装を完成させたんだそうです。

天井のドーム部分の隅々に至るまで、彫刻が隙間なくあります。

祭壇前を彩る 数々の彫刻像や絵画も素晴らしいです。

そして、教会中央の天井からつりさげられているのは、ノアの方舟を象ったシャンデリア。

美しく繊細で、丸みを帯びた形。とても素敵で、存在感があります。

これらの内部装飾の美しさから、聖ペテロ&パウロ教会は、 リトアニアバロックの真珠と呼ばれているそうです。 東欧随一と言われる教会内部の美しさをしっかりと目に焼き付けて教会を後にしました。

聖ペテロ&パウロ教会周辺マップ

↓カテドゥロス広場や聖ペテロ&パウロ教会周辺の地図です。 縮小すると、ビリニュス国際空港や夜明けの門等の位置を確認できます。