ベルギー入りし、まず降り立ったのは、外観も内部も素晴らしいアントワープ中央駅。 大理石で造られた豪華な佇まいです。
アントワープの美しい街散策
フランダースの犬の舞台として知られる、アントワープ聖母大聖堂へ向かいます。 駅から地下鉄で行く予定にしていたのですが、 あまりにも街並みが美しい?! 素敵な街並みを歩いていくことにしました。
アントワープ中央駅からアントワープ聖母大聖堂までは、1.6kmほど。 20分ほどかけて、風景を楽しみながらゆっくりと歩いていきました。
訪れたのは、クリスマスの翌日。 アントワープのクリスマスマーケットは1月1日まで行われるそうですが、 残念ながらお店は12時からの出番待ち状態で、ひっそり。 夜のにぎやかなマーケットも覗いてみたかったです。。。
フルン広場 - ルーベンスの像
駅からしばらく歩いていくと、フルン広場(Groenplaats)に出ます。 そして、広場の中には銅像が。
これは、ルーベンスの像(Rubenshuis Statue)です。 ルーベンスは、アントワープ出身の偉大な画家。 多才な彼はバロック絵画の巨匠であるとともに、優秀な外交官でもあったそうです。
そして、その背後に見える教会こそ、アントワープ聖母大聖堂です!
マルクト広場 - 旧市街中心の美しい広場
アントワープ聖母大聖堂の見学可能時間は、10時からとなっていました。 少し早めにアントワープに着いた私たちは、 まず近くのマルクト広場(Grote Markt)に向かいました。
なんて素敵な広場! 前には、ルネサンス様式のアントワープ市庁舎(Stadhuis van Antwerpen) がそびえ立っています。
ここも、フランダースの犬の舞台。 ネロが出展した絵のコンクールの審査発表があったところなんですね。
クリスマスシーズンのため、大きなツリーが置かれていました。
ブラボーの像(ブラボーの噴水)
アントワープ市庁舎の前には、ブラボーの像(Silvius Brabo)という 勇ましい戦士の像があります。 ブラボーという名前のこの青年は、 アントワープの名前の由来になったそうです。
でも、よーく見ると!なんと、投げようとしているのは、「手」?
人々を恐怖に陥れていた巨人に立ち向かい、右手を切り取って河に投げ入れるところだとか・・・。 まじまじと見ると、リアルで怖いです。
ギルドハウス - 15世紀の建物が立ち並ぶ
アントワープ市庁舎から左後ろ方向を見ると、聖母大聖堂の高ーい塔が見えます。
右方向を見ると、整然とギルドハウスが並び、その統一された美しさに見入ってしまいます。
どの方向を見ても、美しい広場でした。 できればこの町でも一泊して、ライトアップされた風景を楽しみたかったです。
アントワープ観光マップ
↓マルクト広場やアントワープ聖母大聖堂周辺の地図です。 縮小すると、アントワープ中央駅から、マルクト広場周辺へのルートをチェックできます。