アントワープに立ち寄った第一の目的は、 『フランダースの犬』の舞台である アントワープ聖母大聖堂に行くことでした。
アントワープ聖母大聖堂で、ルーベンスの絵を堪能した私たちは、 次に、ルーベンスの家に向かいました。
ルーベンスの家(Rubens House)
外観
ここはルーベンスが実際に住んでいた家で、現在は美術館として公開されています。 独特の雰囲気のある豪華な外観。なんと彼本人が設計した家だそうです。
建物のすぐ前に、チケット売り場・売店が入ったガラス張りの建物があります。 大きい荷物は、先にここのコインロッカーに預ける必要があります。
館内 - すばらしい絵画や調度品
絵画はもちろん、建物、調度品、すべて素晴らしいです。
数少ない、ルーベンスの自画像が飾られています。気品ある紳士という感じ。
ルーベンスは、亡くなるまでこの家で過ごしたそうです。 寝室やキッチンなど、当時の状態を忠実に再現しているそうで、 彼の日常を垣間見ることができます。
広い中庭
数々の絵を堪能した私たちは、中庭に出てみました。 残念ながら、冬のため花は見られませんでしたが、春には更に美しい風景を見ることができると思います。
中庭にはクリスマスツリーが飾られていました。 立派な外壁とマッチして素敵な空間となっています。
ルーベンスの家は小さな美術館で、一回りするのに時間はそれほどかかりませんが、 大変見応えあると思います。 町の中心部に位置し、聖母大聖堂からアントワープ中央駅に戻る途中にあるので、 ぜひ立ち寄ることをお勧めします。
アントワープの街を堪能した私たちは、再び中央駅の方に歩いて戻り、 次の目的地、ブリュッセルに向かいました。
ルーベンスの家周辺マップ
縮小すると、アントワープ中央駅や マルクト広場との位置関係がわかります。