ザグレブは、クロアチアの首都。 クロアチアの文化、政治、経済の中心地として発展してきました。 街はコンパクトで、中心であるイェラチッチ広場を拠点として、 主な観光地を歩いて回ることができます。
イェラチッチ広場を拠点にザグレブの街歩き
イェラチッチ広場の中央には、クロアチアの英雄として知られるヨシップ・イェラチッチ総督の 騎馬像(Ban Josip Jelacic Monument)があります。現地の人の待ち合わせの定番の場所だそうです。
市民の足である路面電車は、ブルーで、とても綺麗。
ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂)
聖母被昇天大聖堂(Zagreb Cathedral)の、非常に高い2つの鐘楼は、 ザグレブの街のどこからでも見ることができ、存在感を放っています。 ザグレブのシンボルと言える建物です。
右側の鐘楼は、残念ながら長期修復中のようで、覆いがされていました。
入口の装飾がとても美しいです。
教会の中は自由に見学できます。色鮮やかなステンドグラスが見事。教会内部は、とても厳かな雰囲気です。
聖マルコ教会
聖マルコ教会(Church of St. Mark)は、モザイク模様の屋根がとても可愛いらしく、印象に残りました。 素敵な写真ポイントです。屋根に大きく描かれている紋章は、 右がザグレブ市、左がスラヴォニア地方のものだそうです。
このあたりは旧市街の北方向、小高い丘の上に位置し、ゴルニィ・グラード地区と呼ばれ、 ザグレブ観光中にぜひ訪れたい観光場所が立ち並んでいます。
教会のある聖マルコ広場には、左右に首相官邸、国会議事堂などが並んでおり、 政治の中枢となる場所になっています。
首相官邸
国会議事堂
石造りでりっぱな建物です。クロアチアとEUの旗が掲げられています。
旅行最終日、簡単な市内観光後、自由時間をたくさんとってくれました。 下調べが不十分で、適当に街をうろうろしたのみで終わってしまったのがちょっと残念。。
でも、ザグレブは街並みがとても綺麗で、素敵な街並みや教会を見ながら歩くだけでもとても楽しく、 クロアチア旅行の最後の良い思い出となりました。