Blogger

【道後温泉街】歩いて回るお勧めの観光スポット - 愛媛旅行記

愛媛県松山市にある道後温泉は有馬温泉、白浜温泉とともに日本三古湯の1つで、 「日本書紀」、「源氏物語」にも登場するそうです。

道後温泉本館を中心に温泉街はコンパクトにまとまっており、レトロな雰囲気に溢れています。

道後温泉本館

道後温泉本館は「千と千尋の神隠し」に出てくる温泉施設のモデルになったと言われています。 雰囲気たっぷりの独特の外観・・・・を見るのを楽しみにしていたのですが、 残念ながら私が訪れた時は長期にわたる保存修理工事中の真っただ中!巨大絵画ですっぽりと覆われていました。

何とも抽象的でダイナミックな絵画には、道後温泉にまつわる伝説に登場するシラサギも描かれていました。

東側に回ってみると、又新殿・霊の湯棟は工事を完了しており、現在はこちらが玄関として利用されているようでした。

この保存修理工事は2024年12月まで予定されているそうです。また工事終了後にはぜひ訪れてみたいと思いました。

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉

道後温泉本館から西方向に商店街のお店を覗きながら歩いて行きました。 少し先に見えたのは、とってもカラフルな花のアート!

ここは道後温泉別館 飛鳥乃湯泉です。 本館のように歴史を感じる風格はありませんが、美しい外観で、中庭一面に艶やかな色とりどりの花が描かれていました。

泉質は道後温泉本館と同じで、美人の湯として人気があるようです。

道後温泉駅

道後温泉本館と道後温泉駅道後ハイカラ通り呼ばれるアーケード商店街で結ばれています。 土産物店などに立ち寄りながら道後温泉駅方向に向かいました。

白い外壁で洋風の可愛い外観です。

坊っちゃん列車

道後温泉駅のすぐ北方向にはテーマパークを走るような可愛い坊っちゃん列車が置かれていました。

でも!展示物・・と思ってたんですが、この坊っちゃん列車は観光列車として実際に運航されていて、 道後温泉駅から松山市駅方面を往復しているようです。 これはぜひ乗車してみたかった~

坊っちゃんカラクリ時計

道後温泉駅周辺には多くの見所があります。 駅前のアーケード商店街入口のすぐ横には、坊っちゃんカラクリ時計が見えました。

曜日や時間帯によって、30分ごと、あるいは1時間ごとに1回カラクリが動くようです。 坊ちゃんの登場人物を見ることができるようなので、駅前を散策しながら時間を合わせるといいですね。 近くには足湯もあるので、そこで休憩するのもお勧めです。

正岡子規像

坊っちゃんカラクリ時計から東方向に少し歩くと、正岡子規像があります。 意外なことに、彼は手にバットとボールを持って座っていました。

実は俳人として著名な正岡子規ですが、彼は野球愛が非常に強く自身も野球選手として熱心だったそうです。 多くの野球用語を訳したり、野球殿堂入りまで果たしていたなど驚きの事実でした。

伊佐爾波神社

東方向に伸びる道の奥には鳥居が見えました。 その先にある135段の石段を上ると、伊佐爾波神社があります。

朱色の楼門や回廊などは国の重要文化財に指定されており、見ごたえあるようです。 今回はノーチェックだったのですが、次回道後を訪れた際にはぜひ行きたいと思っています。

 

松山市立子規記念博物館

道後温泉駅からすぐ南東方向には松山市立子規記念博物館があります。 館内は「道後・松山の歴史」、「子規とその時代」、「子規のめざした世界」と、3つのコーナーを設けた展示をしています。

3階には愚陀佛庵(ぐだぶつあん)がありました。 これは夏目漱石が松山市に赴任した時の下宿先を復元したものだそうです。

館内ではカメラ撮影不可ですが、愚陀佛庵に限りOKとなっており、部屋の中に入ることもできます。

館内にはわかりやすい映像ビデオコーナーなども多く、大変見所多かったのですが、 私が訪れた時はほぼ来訪者はおらず、ほとんど貸し切り状態でした。 こんなに立派な博物館なのに、道後温泉駅周辺にいた多くの観光客はこちらに来ないのかなぁ・・と不思議に思いました。

松山市立子規記念博物館は緑豊かな道後公園内にあります。 春には桜の名所としても人気で、公園内には武家屋敷や史跡があったり、遊具コーナーや展望台、グラウンドがあったりと、市民の憩いの場所になっているようです。

道後温泉駅から道後温泉本館周辺には注目すべき観光スポットが点在しています。 道後温泉街のホテルに宿泊したので、充実した楽しい観光ができました♪

道後温泉街周辺マップ

↓道後温泉駅から道後温泉本館周辺の観光マップです。
(ピンクライン:道後ハイカラ通り)

愛媛の人気・お勧めホテルを探す。宿泊日・諸条件を指定し、お得に宿泊予約する。