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【ベルベデーレ宮殿】 ウィーン屈指の美しい宮殿と庭園からの眺望 - クリムト作「接吻」も見逃せない - オーストリア旅行記

ベルベデーレ宮殿(Belvedere Museum)は ウィーンの英雄であるプリンツ・オイゲンの夏の離宮として建てられたそうです。

バロック様式の外観は目を見張る美しさで、ウィーン観光の中で最も魅了され印象に残りました。

ベルベデーレ宮殿 - 門

宮殿の南側に位置する門に向かい歩いて行きました。

左右それぞれの門柱の上には、王冠を守るように持ち抱えたライオンが1体ずつ立ちっていました。

ベルベデーレ宮殿 - 上宮

門から中に入ると、素晴らしい風景が目の前に広がっていました! ベルベデーレ宮殿 上宮です。

青い空の下、青銅色の屋根と白い外壁が美しく映え、 いつまでも眺めていたい素晴らしい外観♪

さざ波が立ちうまく撮影できなかったものの水辺には建物が映り込み大変美しく、 この風景は最高にお気に入りの場所となりました!

ベルベデーレ宮殿の上宮は1720から1723年にかけて建設され、 マリー・アントワネットも、幼少の頃この宮殿で過ごしたそうです。

なお、現在はオーストリア・ギャラリー(オーストリア絵画館)として利用されています。 ここでの必見はグスタフ・クリムト(Gustav klimt)の『接吻(The kiss)』 でしょう。

美術館内は残念ながら撮影は禁止でしたが、 広大な美術館の中を『接吻』を中心に見学しました。

ベルベデーレ宮殿 - 中庭・下宮

上宮から北に向かっては素晴らしい中庭があり、これも見所の1つです。 丁寧に整備された公園内を少し散策しました。

中庭の北端にはベルベデーレ宮殿 下宮があります。 下宮も現在は美術館中世とバロック美術館として公開されています。

下宮は外観のみの見学となりましたが、 中庭からはウィーン市街を見渡すことができました。

遠目にもひと際目立って見えたのは、シュテファン大聖堂の尖塔です。

庭園を散策後、上宮裏手にあるスフィンクス像の横を通りベルベデーレ宮殿を後にしました。 天候にも恵まれ、素晴らしい時間を過ごすことができました♪

ベルベデーレ宮殿周辺 航空写真