岡山市の奥座敷ともいえる湯迫温泉は、岡山駅から北東方向 約8 kmほどのところに位置し、 市内から気軽に出かけることができるのでお勧めです。
ノスタルジックな雰囲気の中で日常を少し忘れ、ゆったりと温泉につかり寛ぐことができます。
湯迫温泉 白雲閣
宿泊したのは、湯迫温泉 白雲閣です。 温泉の湯めぐりをしたり、隣接する湯迫温泉健康村での舞踊ショーを楽しむこともできます。
年代を感じますが、なかなか立派な外観です。
ロビーに入ると、もう独特の世界観~
くつろぎ処も良い雰囲気です。 広くてゆったりとしています。
廊下には博物館のように調度品やら何やら飾られていました。 中でも、目を引いたのは大きな天狗…
昭和レトロな雰囲気の廊下を通って部屋に案内されました。
部屋の前に着きました。 今までに泊まったホテルでは見たことないような雰囲気だなぁ~
ドアを開けて室内へ。
室内はスタンダードタイプで、ごくごく普通な感じ。
岡山中心部から少~し車を走らせただけだけど、 窓の外には長閑な田園風景が広がっていました。
さてさて、お楽しみの夕食。
「鮑&牛すき焼き付!岡山会席」というのををセレクトしていました。
特に贅沢でもなく、お洒落に盛り付けられたものでもなく…って感じでしたが、美味しくいただきました。
お風呂は大岩風呂と檜の風呂があります。 時間制で男女入れ替わるので、両方楽しむことができます。
翌朝は眩く輝きながら昇る赤い朝日を窓から望むことができました。
昨日と同じ食事処へ向かいました。
シンプルでヘルシーな朝食。 でも、バイキング形式で食べ過ぎるよりもちょうどよい感じかな…。
湯迫温泉 白雲閣は、また泊まりたいかというと…そうではないかな… でも、タイムスリップしたかのような廊下を通り、館内は他のホテルでは感じられないような独特の雰囲気で おもしろかったです。
また、アクセスよく手軽に行くことができるのは大きな利点。 移動にかかってしまう時間分、ホテルでゆっくりと寛ぎ、 温泉や食事を楽しむことができました。
吉備津神社
翌日は倉敷に向かい散策する予定でしたが、 途中で吉備津神社に立ち寄ることにしました。
吉備津神社は桃太郎のモデルと言われる吉備津彦命を祭神としており、 本殿拝殿は国宝に指定されています。
手水舎横には、境内図が掲げられていました。 かなり境内は広く、見応えありそうです。
訪れたのはクリスマス時期でしたが、既に門松が置かれ正月モードでした。
急な階段を上り、神門から中へ。
歴史を感じる荘厳な雰囲気です。
吉備津神社の本殿は、国内唯一の吉備津造ということで必見です。
室町時代に足利義満が再建したものだそうです。
受験生にも強い~味方! 絵馬もこんな所に取り付けると、望みも絶対に叶いそう~
そして、ここ吉備津神社で最も足を運びたいのは総延長398mもある回廊です。
どんどん先に歩き進みました。 その分、帰りは歩いてもなかなか元の場所に戻っていけず、結構疲れちゃいましたけど楽しかった~
岡山市内からもほど近く、予定外に立ち寄った吉備津神社でしたが、 美しい日本庭園の中 まっすぐ伸びる圧巻の回廊を通り、 ここでしか目にできない国宝の本殿を眺め、 厳かに拝礼することができました。
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